「国際的な恥さらし」日韓軍事情報協定の署名式、韓国政府が土壇場で延期
同協定は、韓国軍と自衛隊での軍事交換とその保全に関するルールを定めたもの。主に北朝鮮に関する情報交換を目的にするが、韓国では反日感情が根強いため、強い反発が起きていた。
これを受けて、韓国政府は午後3時10分、署名式の保留を決定。趙炳ジェ(チョ・ビョンジェ)外交通商省は緊急ブリーフィングを開き、「7月2日の国会開幕まで待ち、国会で協議した後に署名を行う」との見解を発表した。午後3時50分のことで、予定されていた署名式の10分前だった。
今後しばらくの間、韓国政府は日韓軍事協定をめぐる政界や世論の反応に注視するとみられる。韓国では、朝鮮の日本からの植民地解放を祝う「光復節」が8月15日に控えており、この周辺では反日感情が高まる。政府は光復節前に締結したい考えのようだが、日本に対する国民感情は敏感なため、狙い通りには進まない可能性も高い。
今回の締結延期について、韓国のインターネット上には、「延期か…とりあえず良かった」「韓国政府は国民を愚弄した」「日本政府との約束を破ったのは外交的な欠礼にあたる。李明博大統領はきちんと謝罪するように」「協定締結は、日本を再び軍事強大国にする危険性がある」などの意見が書き込まれた。
参照:毎日経済
参照:デイリーアン
■【韓フルタイム】とは……
【韓フルタイム】とは韓国に特化した情報を提供する媒体です。
韓国に詳しい専門の日本人記者が取材、執筆を行っております。