海外でのF1グランプリ観戦と云えば、モータースポーツファンなら誰もが憧れるシチュエーション。仲間と行ければもっと楽しい。でも、先立つモノが・・・って話で言い出す前に頓挫するのは良くある話。しかし、この夢を叶えるチャンスがやって来ました。


チャンスとは、「世界で最もクリエイティブなレース・イベント」レッドブル・ボックスカートレースなんです。このレースの第2回が来年2012年3月17日、3年ぶりに開催決定しました!(参加チーム募集は来月10月5日より)。そうなんです、こちらの優勝賞品がチーム全員で行けちゃうF1グランプリ観戦というわけなんです。


このレースは全長およそ250mの障害物(カーブやジャンプ台)が設置された坂道をコースとして規定に沿って作られた自作カートで駆け下ります。


その審査項目は
・レースタイム
・カートのオリジナリティーと完成度
・ドライバーとチームのパフォーマンス …とのこと。


スタート時にカートを押す以外は、傾斜による重力のみという単純なレースでありながら、各チームのアイディアとユーモアセンス溢れる自作カート、パフォーマンス、そして走りが会場を大いに盛り上がります。
このカートレースに必要なのは、オリジナリティーと創造力です。レースはチーム制で、1チームには最大4人迄登録できます。 1名はドライバーとして必ず乗車。スタート時にカートを押せるのは最大3名迄。そのうち1名は副操縦士として乗車可能です。



そして、賞品がコチラ。


優勝チームには、2012年に開催されるF1グランプリの中から選択頂いた1戦分の観戦ツアー(チーム全員分の航空券、宿泊、観戦チケット)、または賞金100万円が贈られます。


そのほかは以下の通り
2位: 日本人プロ・レースドライバーが運転する車に乗ってサーキット周回(チーム全員分)、または賞金50万円
3位: オリジナルのオーダーメイド自転車(勿論チーム全員分)、または賞金30万円



<応募要項>
※参加資格 年齢・性別問わず (参加無料) 但し、レース当日に18歳未満のドライバーは、保護者の参加同意書が必要です。


カート規定
・カートは全長4m×全福1.5m×全高2m かつ 重量80?以内に設計 ※重量にドライバーは含まれません
・最低地上高10?以上(シャコタン禁止)
・電力や外部エンジンの使用は禁止(KERSはダメですね)
・発射台の使用や加速器の搭載、市販カート製作キットを改造しての参加、ブルドーザー、F1マシンなどでの参加は禁止
・正常に動作するブレーキ、ハンドル、クラクションの搭載
 ※ブレーキは時速10?で走行中、3m以内で停止可能なもの
 ※手足を直接ブレーキ代わりにしての使用は禁止
 ※ブレーキとハンドルは独立し、最低2個以上のタイヤで稼働するよう設計
・タイヤの直径は90?以内
・カートに装着する部品はしっかり固定すること
・安全のため走行中の部品の取り外しは禁止
・発煙筒などの花火類、火を発するカート部品類は一切使用禁止。
・長ズボン、長袖のシャツと手袋の着用 (3月頃なら普段着に軍手でもOK?)
・60 ? × 40 ?のスペース以内ならPR(宣伝)もできますw


参加ご希望の方は、
?10月5日以降に、次のいずれかの方法で「エントリーキット」を取り寄せます。
(A)下記サイトにアクセスして、記載された内容に従い、必要事項を記入の上、メールを送付。
・PC http://www.redbullboxcartrace.jp/
・携帯、スマートフォン http://rbbcr.jp
(B)0120-140-283 (受付時間: 12:00〜21:00)にお電話。
エントリーキットが届いたら、カート設計図を始め必要事項を記入した上で、12月5日(月)迄にレッドブル・ボックスカートレース事務局まで送付します(当日消印有効)。
応募締め切り後、カートのオリジナリティー、ボックスカートの構造、ルールに沿った設計などを基準に審査を行い、参加可能な約60 チームを決定。選考結果は2011年12月16日(金)頃迄に連絡があるそうです。


お問合せ先 レッドブル・ボックスカートレース事務局 (期間:10/5〜3/19)
TEL: 0120-140-283 (受付時間: 12:00〜21:00)
メール: info@redbullboxcartrace.jp
備考 雨天時決行。ただし荒天時は内容変更もしくは中止になる場合アリだそうです。


さぁ、仲間と海外でF1観戦のチャンス!まずはメンバーを集めましょう!


(川崎BASE)



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