【特集】“畳の上の格闘技”で県勢初の決勝へ 「総文祭」に挑む大館鳳鳴高校 競技かるた部
45年ぶりに秋田で開催される「文化部のインターハイ」全国高等学校総合文化祭=総文祭が26日に開幕します。演劇や合唱、郷土芸能など22部門が8つの市を会場に開催されます。開催部門の1つ、小倉百人一首かるたについてお伝えします。和歌が書かれた札を素早く取り合う競技かるたで、“畳の上の格闘技”とも呼ばれます。総文祭に出場する大館鳳鳴高校のダブルエースと地元開催にかける思いを取材しました。
それぞれの陣地に25枚ずつ置かれた札を取りあい先に自陣の札を無くした方が勝利となります。
手札の並べ方は縦3列にする以外は自由。自分の得意な札をどこに置くかがポイントになります。
相手陣地の札を取ったりお手付きさせたりすると自陣の札を相手に渡すことができます。
記憶力だけでなく戦略や相手との駆け引きも勝負の行方を左右します。
大館鳳鳴の競技かるた部には24人が所属しています。およそ9割が女子部員です。
記者「女子ばかりですけどどうですか?」小笠原惇泰さん「いや、もう気にしてないですね、最近は。」
わずか3人の男子部員の一人が部長を務める小笠原惇泰さんです。
練習着をよく見てみると気になるところが。
小笠原惇泰さん「相手の札を攻撃的に狙う人が結構膝破れたりしています。」
部員の膝に注目してみると「攻撃的なスタイル」の人がもう一人。チームのエース金澤眞子さんです。
相手陣地の札を積極的に狙う2人がチームをけん引してきました。
県大会の団体戦では去年から2年連続で優勝している大館鳳鳴。
しかし県代表として出場した去年の総文祭は予選敗退。全国の壁の高さを痛感しました。
小笠原惇泰さん「相手チームの声掛けに圧倒され てしまって、声でも負けてしま っていたなというところがあっ たので、去年の反省を生かして今年からはチームとして声掛けも 重要視して頑張ってきました。」
5対5の団体戦で行われる総文祭だからこそ声でチームを鼓舞します。
去年の総文祭にも出場した選手3人が残る大館鳳鳴。
今年の舞台は地元・大館です。県勢として突破したことのない決勝トーナメント進出=ベスト16入りを目指します。
金澤眞子さん「去年惜しくも予選突破できなかったので、今年は地元開催ということもあるので身近な人の応援にも応えられるように予選リーグ突破を目指して頑張りたいと思います。」
小笠原惇泰さん「主将としてもチームを勝たせられるように、自分が一つでも多く勝って頑張りたいと思います。」
「高総文決勝トーナメント進出、頑張るぞ!オー」