菅野智之「ソロ弾はオッケー」7回途中3失点の力投 大量援護をバックに無四球で満点復帰、降板時の本音も激白【一問一答】
◆米大リーグ ロッキーズ10―3レッズ(18日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)
ロッキーズの菅野智之投手が18日(日本時間19日)、本拠でのレッズ戦に先発し、チームの後半戦最初の白星に貢献した。背中の違和感による負傷者リスト(IL)から復帰後初となる7月初マウンドで、7回途中を6安打3失点無四球3奪三振の力投を見せた。大量援護にも守られ、チームは10―2で大勝。菅野は先月20日(21日)の本拠でのパイレーツ戦以来、約1か月ぶりとなる今季9勝目(4敗)を挙げ、日本人投手トップの山本由伸(ドジャース)に並んだ。
菅野の試合後、主な一問一答は以下。
−けがから戻ってきた。
「うーん、まあいつもと変わらない状態で。(ILでは)いい時間を使えたと思ってますし、いい状態でマウンドに上がれたと思います」
−敵地のシンシナティでも前回(4月29日、6回途中4安打無失点で勝利)レッズとは対戦した。プランの違いは?
「メンバーがちょっと変わってたので、自分なりに研究してしっかり整理して試合に入ったんで、いい結果になったと思います」
−スプリットが今日特に良かったと思う。本拠で最初に投げていた時と今では違いは感じるか。
「うん、違いは感じてます。(高地であるデンバーで)スプリットもどういうふうに投げたら落ちるのかっていうのは大体理解してきているので」
−今日は外が暑かった(午後2時時点で34度)と思うんですけど、ユニホームは何回着替えたか。
「今日は2回かな」
−いつもはもう少し多いのでは。
「いや、でもデンバーは乾燥してるんで、そんなに汗かかないので、すごい投げやすいです」
−シェーファー監督はストレートがうまく決まっていたと言っていた。
「あんまりフォーシームは使ってないんですけど、シンカーがいいとこに、特に右バッターのところではいいところに決まってたと思うんで。スプリットも活きたと思いますし、あとスライダーもうまく機能したと思うんで、続けていければいいかなと思います」
−今日打たれたホームランは両方ソロ。今年全体的にソロが多い。自分の中で気持ちの持ち方があるのか。
「今日は点差もありましたし、カウント悪くしてランナーためるっていうのが一番良くないと思うので。チームとしてもソロホームランはオッケーだっていうふうに言われてますし。はい。でももったいなかった部分はあります」
ー(IL入りした中で)ライブBPは7月10日。日にちが経ってのこの日の登板で、初回と2回を3者凡退。久々の試合でも感覚はいつもと変わらなかったのか。違う気持ちの入れ方があったのか。
「いや、ないですよ(笑)。2週間、3週間、試合で投げなかったくらいで感覚がなくなっちゃうんだったら、まあ、プロとして失格だと思うし。やっぱり(IL期間中)僕はいい時間を使えたと思っているんで。今日は特にスプリットが良くて、スプリットも若干やっぱり、しっかり横の回転をかけないと落ちないっていうのを理解はしてたんですけど、なかなか体で表現できなくて。それをこの2週間くらいで詰めて自分の中でやってきたんで、それが形になったっていう感じですね」
ーIL期間中いい時間を過ごせたとのこと。スプリットの改良ができたことが良かったのか。
「うーん、1つだけではないですけど、コンディショニングもかなり良くなったと思いますし、改めて自分にとって欠けてた部分っていうのも再認識できたし、スプリットに対しての発見もあったし、っていうとこですね」
−7回の交代を告げられて降板する際、球場が大きな拍手に包まれた。あの歓声を久しぶりに聞いて、どんな気持ちだった ?
「うーん、あのときはめちゃくちゃイライラしてたんで、はい(失笑)。でも、ありがたいです」

