奥能登観光の宿泊拠点として知られる石川県七尾市の和倉温泉で旅館の再出発が続いています。地震で大きな被害を受け長期間にわたり休館していた「能登 海舟」が16 日から営業を再開しました和倉温泉で営業を再開した旅館は11軒目となります。

穏やかな七尾湾にまるで舟が浮かぶように佇む和倉温泉の旅館「白鷺の湯 能登 海舟」おととし発生した能登半島地震で客室や大浴場、配管などが大きな被害を受けました。

能登 海舟 嶋西宗隆副支配人「こちらがバタンと倒れて、こういった化粧棚も倒れたりですね…」

2年半あまりの修繕工事を終え16日から営業を再開しました。

「2年半ぶりにようやく帰ってきた」「和倉を全国に知ってもらいたい」

最大の魅力は穏やかな七尾湾と能登島を望むオーシャンビューに朝日を浴びながら満喫できる露天風呂。訪れる人たちに最大のおもてなしをしたいとスタッフたちは言います。

従業員「2年半ぶりにようやく帰ってきたなという思い」

能登 海舟 嶋西宗隆副支配人(営業再開できて)「先に色んなお宿さんが、もうスタートしている中、その中で私どももその一員になっていければと思う。和倉を本当に自然豊かなこの土地を全国の皆様に知って頂きたいそういう宿にしていきたい」

嶋西副支配人は釣りが趣味という事で利用客に穴場スポットを教えたりするということで、まだ護岸工事もあり一部区画はまだ使用できないものの、ほぼ地震前の営業を再開したということです。

一階ロビーには能登半島地震からの復興のあゆみを写した写真展も開かれています。