【漫画】大阪を観光中、道端で見ず知らずのおばちゃんが突然「姉ちゃん助けてんか〜!」 人に頼るのも悪くないと感じた驚きの出来事

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人に助けを求めることって、意外と難しいもの。大人になると、相手の時間を奪うのは申し訳ないという思いが先行し、つい遠慮しがちになりますよね。でも、時には思い切って声を上げることで、心温まるドラマが生まれることもあるんです。大阪の街角で起きた、あるちょっとした事件のお話です。

【漫画】豪快!痛快!助けを求める大阪のおばちゃん(全編を読む)

「ちょっと〜!!そこの姉ちゃん!!」

「突然だったんですよ。背後からものすごい大声が聞こえて」

東京在住のM美さん(30代・女性・会社員)は、少し照れくさそうに笑いながら語り始めました。

好きなアーティストのライブに参加するついでに、大阪観光に来ていたM美さん。

「振り返ると、知らないおばちゃんが立っていました。スマホをぎゅっと握りしめてね。その本体、ライトがピカッと眩しく光ったままなんです。『姉ちゃん、助けてんか〜〜!!』って、本当に切羽詰まった表情で」

聞けば、ライトの消し方が分からず、困り果てていたとのこと。見ず知らずのM美さんに、迷うことなく全力のSOS。その見事な潔さに、M美さんは思わず応えてしまったそうです。

知らない間に、救世主になっちゃった!?

すぐさま画面を操作し、無事にライトをオフにするM美さん。「命拾いしたわ!」と安堵の息を漏らすおばちゃん。ライトくらいで命拾いってどういうこと…?と、思わず笑みがこぼれてしまったそうです。だが、物語はここであっさりと終わりません。

「『ついでにイヤホンの繋げ方も教えてや!』『こないだからワイファイもおかしくなってしもてん!』って、次から次へと質問攻めですよ」

実はM美さん、過去に携帯電話販売員として働いていた経験を持っていました。思いがけない場面で、昔の接客スキルが火を噴きます。専門用語はなるべく使わず、分かりやすい言葉で丁寧に説明して…。「おばちゃん、すごく熱心に聞いてくれて。私も教えるのがなんだか嬉しくなっちゃいました」と語ります。

疑問が解消すると、おばちゃんは満面の笑みでお礼の言葉をくれました。少しだけいい事をしたな。そう思って駅へ向かおうとした、わずか数分後のことです…。

「姉ちゃ〜〜ん!!」

「なんと、あのおばちゃんが全力疾走で戻ってきたんです」

その手には、ほかほかのたこ焼きが。

「『これ、さっきのお礼!食べり!』って、私の手に強引に持たせて。ソースのいい匂いがふわりと漂ってきて」。その底抜けの温かさに、M美さんはとても元気をもらったそうです。

「私、今まで人に頼るのがすごく苦手だったんです」。たこ焼きの熱を思い出すように、目を細めるM美さん。「でも、あのおばちゃんみたいに素直に『助けて』って言えるのっていいな、って。少し考えが変わりましたね」と、お話を締めくくられました。

他にもあるの!?大阪の街で「巻き込まれちゃった」エピソード

スマホのライトから始まったドタバタ、だけど最後はなんだか心温まるエピソード。

活気あふれる大阪の街を歩いていると、ふとした瞬間に大阪の人のペースへと巻き込まれることが少なくありません。他にも取材で集めたエピソードをご紹介しましょう。

・「駅前のスーパーでの出来事でしたが、突然、見知らぬおっちゃんに腕をガシッと掴まれました。『兄ちゃん、ここなんて書いてる?』老眼で見えないというちっさい文字を代わりに読んであげたところ、『やっぱりこれからは、糖質より脂質カットの時代やな!』となぜか熱い健康講釈がスタート。帰り際、なぜか塩飴を一粒渡されました。なんだか憎めないですよね」(30代・男性・大阪府)

・「某テーマパークでの出来事です。『そこのお姉さんシャッター押してんか』と、ヒョウ柄の小物をあしらったおばちゃん3人組に、スマホを託されました。ところが、そこから怒涛の要求が飛んできます。『建物のてっぺんまで背景に入れて!』『うちらの足が細く見える角度で頼むわ!』タジタジになりながら撮影すると、画面を見た彼女たちは大はしゃぎで褒めちぎってくれました。謎に仲良くなり、最後は全員で入った写真を撮影をしてから解散しました」(20代・女性・大阪府)

「自分のことは自分で」できることが良いとされる世の中、時には誰かの肩をそっと借りてみる。そんな素直さが、私たちの人生を豊かにしてくれるのかもしれないですね。

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