早瀬憩、映画単独初主演 窪塚愛流ら若手キャスト集結 学校ホラー『呪いのスマホ』公開決定
【動画】学校ホラー『呪いのスマホ』特報映像
本作は、とある高校を舞台に、旧校舎で拾った一台のスマートフォンをめぐる恐怖を描くホラー。高校生たちが画面に流れる不気味な動画を目撃したことをきっかけに、差出人不明の“死の通知”が届き始め、やがて一人、また一人と“呪いのスマホ”によって命を落としていく。
主演の早瀬が演じるのは、榊ユラ。『違国日記』(2024年)、『あのコはだぁれ?』(2024年)での演技が評価され、「第67回ブルーリボン賞」新人賞、「第16回TAMA映画賞」最優秀新進女優賞を受賞した早瀬にとって、本作は映画単独初主演作となる。山元監督作品への出演は『この夏の星を見る』以来2度目となる。
本作で恐怖に顔を歪ませるヒロインを演じ、映画単独初主演という大きな挑戦に身を投じた早瀬は、「主演と聞いてプレッシャーはありつつも、山元監督だったので『なら大丈夫だ』という安心感がありました」と、コメントしている。
共演には、崩壊していく平穏の中で正義感を捨てずに立ち向おうとするリーダー的存在・日下部理恩役に窪塚。篠宮かおる役に井手上、風見千明役に坂巻、高月颯馬役に萩原、林流星役に砂田、花井琴葉役に映画初出演となる平松ら、10代・20代を中心に支持を集める若手キャストが集結した。
あわせて公開された特報映像は、スマートフォンのバイブ音を模した、耳の奥を這う不穏な重低音と不快な振動が執拗に鳴り響く中、静かに幕を開ける。画面が蜘蛛の巣のようにバキバキに割れた1台の古いスマートフォン。鳴り響くバイブ音に続き、何かを察したようにカメラを鋭く見つめるユラ(早瀬)の姿。そして、怯える生徒たちの表情が次々と映し出され、逃れられない破滅のカウントダウンが始まる。
「誰?」という囁きと共に、液晶から放たれる不気味なノイズ。暗闇の中、スマホのライトだけを頼りに恐怖に瞳を凍りつかせる高校生たちや、迫り来る何かから逃れるように廊下を猛スピードで逃げ惑う緊迫のカットがノンストップで展開されていく。
さらに、その極限状態の中で、必死につながろうとする手と手のカットに重なるのは、血のような赤で浮かび上がる「〈拒否〉できない。」という絶望的な宣告。激しく燃え盛る業火の向こうから見つめる生徒たち、そして何かに気づき絶叫する顔がフラッシュバックする。映像の終盤、静まり返った暗闇のなか、床に落ちたスマホへと吸い寄せられるように膝をつき、手を伸ばすユラの前に、音もなく静かに佇む“足元”が――。
10代・20代の若手キャストが集結し、身近なデバイスからあふれ出す恐怖、身近に潜む“つながり”と“呪い”に巻き込まれた若者たちの叫びや葛藤を、美しくも残酷な映像で描き出す。
本作は、韓国・富川市で開催される「第30回プチョン国際ファンタスティック映画祭」(7月2日〜12日)の国際長編コンペティション部門「Bucheon Choice:World」に正式出品され、ワールドプレミア上映されることも決定している。
■監督・キャストのコメント
▼監督・脚本:山元環
星を見るためにオンラインで繋がった高校生たちの青春映画『この夏の星を見る』から一転、今作ではスマホによって繋がった高校生たちが恐怖の底に引きずり込まれていく。
いくつもの自分を使い分けなければコミュニケーションが成立しない時代。
情報、感情、記憶、人間関係――スマホは無自覚に、機能的に、連鎖的に繋げてくる。
拒否するか、受け入れるか。僕たちは絶えず誰かの視線に晒されている。
もしそう感じるなら、いつの間にかポケットに忍び込んだスマホに、もう呪われているかもしれません。
▼早瀬憩(榊ユラ役)
主演を務めさせていただきました、榊ユラ役の早瀬憩です。信頼する山元環監督のもと、山元組のスタッフの皆さん、尊敬するキャストの皆さんと一緒に、新しいホラーを楽しみながら撮影することができました。撮影時とは裏腹に、初めて完成した作品を見た時は、まるで自分の身に襲いかかってくるような恐怖の連続で、心臓のバクバクが止まらなかったです。身近なスマホを通して巻き起こるさまざまな恐怖…皆様にもぜひ!大きなスクリーンで、あの恐怖を味わっていただきたいです。
▼窪塚愛流(日下部理恩役)
僕が演じた理恩は真面目で正義感が強くキャストの中ではリーダー的存在です。普段は決して問題を起こさない生徒ですが、ある出来事をきっかけに、校内で起きる不可解な出来事に巻き込まれてしまいます。僕が個人的に『呪いのスマホ』で好きなところは、キャスト全員が個性的で魅力的な役を演じ切っている所です。これまでのホラー映画とは全く異なる驚きと恐怖が詰まっていると思います。僕らが本気で臨んだ作品をぜひ観ていただきたいです。
▼井手上漠(篠宮かおる役)
私が演じたかおるは、どこか孤高で独特な空気を纏った人物です。強い信念を持ち「放っておけない誰か」の前では素直になれる人なのだと感じ、一つひとつの感情を大切に表現しました。ホラーに惹かれる理由は、恐怖そのものではなくその先で自分の心と出会えるからなのかもしれません。この作品は、そんな人間の孤独や揺らぎを美しく映し出します。ぜひ劇場で、その余韻を受け取っていただきたいです。
▼坂巻有紗(風見千明役)
皆様こんにちは!千明役を演じました坂巻有紗です。ホラー映画をこよなく愛し、普段からホラーに浸っている私ですが、『呪いのスマホ』を観た後は、衝撃を受けすぎて数十分現実世界に戻って来られなかったです(笑)。
山元監督の技量に息を呑んでばかりの数時間でした。とてつもなくホラーを感じられる、そんな映画になってます!臨場感あふれる音楽にも注目してほしいです。ぜひ楽しんで存分にホラーに溺れてください!
▼萩原護(高月颯馬役)
『この夏の星を見る』に続き、山元組に参加させていただきました。山元環監督のエネルギーに背中を押していただきながら、とても良い雰囲気の中で撮影が進み、のびのびと演じることができました。幅広い世代の方々に楽しんでいただける作品になってほしいと願いつつ、特に私よりも下の世代の方々にこの作品がどう映るのか気になっています。ぜひ劇場でご覧いただけるとうれしいです。
▼砂田将宏(林流星役)
この度映画『呪いのスマホ』で林流星役を演じさせていただきました砂田将宏です。昔からビビリで怖いものも苦手でホラー映画も1人じゃ絶対に観ることができないタイプなのですが自分が出演する側だったら大丈夫かなと思い、撮影に挑みました!
喧嘩っ早い筋トレバカな役ですが、かなり体を張って撮影したシーンもたくさんありますので筋肉と表情、そして体の不気味な動きとかにも注目して観てほしいです!僕はもうすでに完成品を観させていただきましたが、先の展開を知っているのに目をつぶってしまうくらい怖かったです!笑でもただ怖いだけじゃなく、そこに感動や美しさがある素敵な作品になっています!たくさんの方に届くことを願っています。
▼平松想乃(花井琴葉役)
花井琴葉役の平松想乃です。私は初めての映画撮影でしたが、初めての作品が今作で本当に良かったです。撮影中はもちろん、完成した映画を観た時にも、その緻密な演出と世界観に、私自身、新しい衝撃を何度も受けました。この映画に込められているメッセージ性と、たくさんの点を辿って結びついていくストーリー、そして、登場人物の個性的なキャラクターにも注目しながら見ていただけたらうれしいです。ぜひ劇場で、この「ホラー」に没入してください。
