スコットランド、W杯7大会ぶり出場 導いたマクトミネーの“伝説の一撃”が紙幣に
【祭典の鼓動】スコットランドを7大会ぶりのW杯に導いた“伝説の一撃”が紙幣になった。昨年11月18日の欧州予選最終戦でデンマークを破り、9度目の出場を決めた際、MFスコット・マクトミネー(29)が決めたのがアクロバチックな先制オーバーヘッド弾。スコットランド銀行はこのほど、その勇姿をデザインした20ポンド(約4300円)紙幣の発行を発表した。
「あの瞬間はチームを応援する全ての人々のもの。私のゴールが紙幣に描かれるなんて信じられないほど特別だ。誇りに思う」とマクトミネーは笑った。
紙幣は100枚限定で希望者は慈善イベントなどを通じて入手可能。一部収益はホームレス支援団体に寄付されるという。同銀行のノーブル執行委員長はW杯出場を「スコットランドのアイデンティティーに根差した形で祝いたくて」と説明。1872年にイングランドと世界初の代表戦を戦った伝統国は、英国内で独自紙幣を発行してきた連合王国の構成国でもあり「この紙幣は2つの伝統を創造的なひねりで結びつけている」と指摘した。
「W杯で我々がいいチームであることを見せたい」とマクトミネー。ナポリの主軸として24〜25年シーズンのセリエA・MVPにも輝いた実力者が、気持ちを高ぶらせている。

