教師の「盗撮・共有グループ」のメンバーの男に、懲役3年6カ月の判決が言い渡されました。一連の事件で3人目となる実刑判決です。

 名古屋市の元小学校教師・水藤翔太被告(35)は、勤務先の教室で7歳から8歳の女子児童3人の着替えを盗撮しグループチャットに共有したほか、給食に体液を混入させ食器を使えなくするなど12の罪に問われ、起訴内容を認めていました。

 これまでの裁判で検察側は、「教員という立場を悪用した過去に類を見ない極めて悪質な事案」として懲役6年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていました。

 名古屋地裁は4日、「担任という立場を悪用し盗撮したデータを共有していて、極めて卑劣かつ悪質な犯行」として、懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡しました。

 水藤被告は生成AIで加工した「性的ディープフェイク」を所持していた児童ポルノ禁止法違反の罪にも問われていましたが、AIで作られた画像が児童ポルノとして認定され、有罪判決が言い渡されたのは全国で初めてとみられます。