【安田記念】ドラゴンブースト 不良馬場でも苦にせず 藤野師「力を出せる体になってきた」
昨年のダービー以来のG1挑戦となるドラゴンブーストは大粒の雨が降る開門直後の午前5時35分に坂路に登場。ぬかるんだ馬場を苦にすることなく4F55秒6〜1F13秒3をマークした。藤野師は「この馬場だったのでこれくらいかなと。先週もしっかりやって、使ってきているので予定通りです」と優しいトーンで語った。
確かな成長曲線を描いている。昨年の京成杯2着からクラシック戦線を歩んだが、ダービーでは「雰囲気にのまれていました」と世代の壁に泣き15着。今年に入って、前々走の大阪城Sではそれまでの先行策から一転、差し切りV。実力馬がそろった前走のマイラーズCは高速決着にも対応して2着と脚質の幅を広げている。師は「肉体的にも、精神的にも成長しています。力を出せる体になってきました。4歳秋くらいに良くなるのかなと思っていたけど、思いのほか早いです」と伸びしろたっぷりの4歳の可能性は尽きない。

