ものを減らしてすっきり暮らしませんか。ここでは、Instagramでミニマルな暮らしを発信するSHIROさん(30代)が「捨ててよかった」と実感しているものを紹介します。テレビや食器、筆記用具を手放し、納得できるものに置き換えたことで、暮らしの満足度が向上したといいます。詳しく伺いました。

1:いただきものの筆記用具はすべて手放す

SHIROさんは、かつてはものがあふれかえる汚部屋で暮らしていましたが、一念発起して大半を処分。ミニマリストになって11年目を迎えました。

【写真】SHIROさんが選んだ食器

「ものが多かった頃は、とにかく質より量が大事。多ければ多いほどいいと思っていた気がします」

とくに多かったものは文房具。粗品やいただきもののシャープペンやボールペンがたくさんあったそうです。

「書き味やデザインに満足できず使うことはなく、結局ものが増える原因に。思いきってすべて手放すことにしました」

今は、シャーペンとボールペンは、使いやすさやデザインも考慮して選んだお気に入りの1本ずつをもつのみに。

2:愛着をもちにくい食器類を手放してお気に入りだけに

愛着をもちにくい安価な食器類も、SHIROさんが手放してよかったと感じているもののひとつです。

「以前は。部屋を明るく見せたくて、食器も白で統一していました。白い食器は100円ショップなどでも手軽にそろえられるので、安価なもので試したものの、食事が味気なく感じられ、満足度も低かったように感じます」

ものを減らすことが目的ではなくて、減らすことの先にある「家を心地よくすること」が本来の目的。その心地よさには「食事の時間が大きく関わってくると気づいた」そうです。

そこで現在は、料理がより映えるグレーのお皿に変更。少々値がはっても、お気に入りのブランドを選ぶなど、少数精鋭の食器を取り入れるようになりました。

「いま手元にある食器は合計で13枚。数が少なくても、1点1点をこだわって選べば食事の満足度は変わると実感しました」

同じように、収納アイテムも100円ショップで安易に購入するのをやめました。

3:テレビはプロジェクターに変更

手放して「暮らしの質が大きく上がった」と感じているものはテレビです。

「テレビがあった頃は、部屋の中にいるととりあえずスイッチを入れ、番組を流し見するクセがついていました。勝手に情報が流れ、興味のない話題まで目にすることになり、気づけば頭が疲れている感覚があったんです」

そこでSHIROさんはテレビを手放し、プロジェクターに変更。テレビ番組は見られなくなったものの、サブスクリプションやYouTubeなどで、見たい情報を自分で選べるためとくに不便は感じていないそうです。

「プロジェクターをつけるのは自分がリラックスしたいときや、情報が必要なときだけ。ながら見をする時間が減り、仕事のことや子どものことにじっくり向き合えるようになりました」

筆記用具や食器、プロジェクター。新しく家に迎え入れたものは、以前のものに比べると少し高価なものばかり。しかし、数をもたないことで、出費額は抑えられたそうです。

手放して納得いくものをそろえることで、満足度も暮らしの質もグンと上がる。もののもち方を見直したい人は、SHIROさんの考え方を参考にしてみてはいかがでしょうか。