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女性に売春をさせたほか暴行を加え、その女性が出産した赤ちゃんの遺体を遺棄するようそそのかした罪に問われている男の裁判の判決公判がきょう開かれ、山形地方裁判所は男に、懲役4年の実刑判決を言い渡しました。

【写真を見る】「反省の態度が皆無」魔術師協会の "うしお" 名乗る男に懲役4年の実刑判決 裁判官は「犯罪行為をさせることへの抵抗感は微塵も感じられない」赤ちゃんの遺体をその母親に遺棄させるなどした罪(山形)

判決を受けたのは、碓井康哲(うすい・やすのり)被告(34)です。

判決によりますと、碓井被告は自宅に女性を住まわせて売春させたほか、暴行を加えるなどしたとされています。

また、その女性が赤ちゃんを産んだことを伝えてきた際に、遺体を遺棄するようそそのかし、遺棄させたとされています。

■「身に覚えがない」

これまでの裁判検察側は碓井被告が女性に対し自身を魔術師協会の「牛尾(うしお)ひでき」だと名乗り、支配していたと指摘。

一方、碓井被告は、「身に覚えがない、事実無根」として起訴内容を全面的に否認していました。

前回の裁判検察は、「性的搾取の行為が卑劣で反省の態度が皆無」などとして、懲役5年を求刑。

弁護側は、「死体遺棄をそそのかしたやり取りの証拠がない」としたほか碓井被告が「牛尾ひでき」と名乗っていたことも含め否定し無罪を主張していました。

■懲役4年、罰金30万円の有罪判決

きょうの判決公判で、佐々木公裁判官は、「暴行を通じて女性に恐怖心を植え付けた」「犯罪行為をさせることへの抵抗感は微塵も感じられない」などとして、懲役4年、罰金30万円の有罪判決を言い渡しました。

弁護側は、今回の判決に不服があるとして、今後、控訴する見込みだとしています。