NEC 量子技術を活用した荷積みと配車を最適化するシステムを豊田自動織機向けに構築 計画立案時間は熟練者の6分の1以下、積載効率も向上
高浜工場では、国内向けに年間約4万台のフォークリフトを生産、全国へ出荷している。フォークリフトは顧客がオーダーする車両の仕様が多岐にわたり、重量や形状が一台一台異なるため、複数台の輸送トラックへの荷積みと配車を同時に最適化しようとすると、組合せ数が約一兆通りと、膨大な数となり、従来の技術では自動化が困難として、出荷計画業務は担当者にとって大きな負担となっていた。
また、こうした複雑な計画立案を精度高く実施するためには、実践での経験が必要なため、担当者の人材育成も課題となっていた。

このシステムを高浜工場での出荷計画業務に用いたところ、熟練者の約6分の1以下の時間で計画を立案することができ、同時に積載率も向上した。更に、これらにより輸送費の低減、CO2削減にも寄与するとしている。
