DeNA・山康晃(C)Kyodo News

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 DeNAは14日、中日との試合(横浜)に2−4で敗戦。連勝は「2」でストップし、上位チームとの差を縮めることはできなかった。

 2−2の同点で迎えた6回、この回からマウンドに上がった3番手・山粼康晃は、先頭の石川昂弥に四球をきっかけに一死一・二塁のピンチを招くと、相手先発の9番・福谷浩司に三塁線を破られる勝ち越しの2点適時二塁打を浴びた。これが決勝点となり、山粼は今季5敗目を喫した。

 敗戦投手となった山粼康晃について、14日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の齊藤明雄氏は「あの場面で山粼と山本のバッテリーはちょっと悩んだと思うんですよ。様子見のボールが欲しかったところで、素直にツーシーム系の球を真ん中に投げて打たれてしまった感じだと思うんですよね。山粼の状態というのが、同点とかリードしている時の、先頭打者へのフォアボールがちょっと気になるなという部分ですね…」と山粼の状態を気にかけていた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』