カブス・今永昇太(提供・共同通信社)

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 「ドジャースカブス」(10日、ロサンゼルス)

 カブス今永昇太投手が三回無死一、二塁の場面でドジャース大谷翔平選手を一ゴロ併殺打に仕留めた。

 打席に入った直後、マウンドの今永がピッチコムの異常を訴えて微妙な間があいてしまった。機器を確認し終えると、今永は大谷と三塁ベンチに向かって指先を帽子のつばに当てながら“謝罪”。敵地のマウンドで配慮を見せた。初球のスライダーで空振りを奪うと、最後は4球目のスライダーで一ゴロ併殺打に仕留めた。

 2死三塁となり、最後はベッツを三ゴロに仕留めてピンチを脱した今永。3回まで1失点と、ドジャース・山本との投げ合いを演出している。