【ジュネーブ共同】国連防災機関(UNDRR)は18日、2017年から世界で起きた地震洪水など10事例の報告書を発表した。科学的な分析を通じて被災しやすい人々や地域を理解しながら対策する必要性を強調。同機関トップのキショール国連事務総長特別代表(防災担当)は、日本の災害対応や復興の取り組みを「思慮深い」と評価した。今年6月に神戸や仙台、能登半島を視察したキショール氏は、阪神大震災で被災した神戸の港は現在、津