【コスプレ図鑑】sabat『ONE PIECE』ロロノア・ゾロ 迫力のマッシブボディと意地悪な笑みで魅了
コスプレイヤーのsabatさんが、大人気漫画『ONE PIECE』麦わらの一味の剣士、ロロノア・ゾロのコスプレ写真を公開した。
トレードマークである緑色の髪や閉じられた瞼（まぶた）と意地悪な笑み、そして三本の刀を巧みに操る姿まで細部に至るまで忠実に再現されている。特に目を引くのは、血管が浮き出るほど鍛え上げられた筋肉美だ。まるで漫画から飛び出してきたかのような迫力と存在感で、多くのファンを魅了している。
カメラマンのふぇね氏 (@fenecy)によって撮影されたこの作品が公開されると、その圧倒的な完成度にSNSでは「わ、わ、ゾロだ。素敵です」「サバトさんのゾロほんまかっこよ過ぎるー！最高です！！！」「めためたマッシブ…！顔良くて体作りもしてるとか隙なし過ぎんですか…？」「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ！切ってください」といった熱狂的なコメントが寄せられている。
sabatさんは、今回のゾロコスプレに込めたこだわりについてこう語る。
「ONE PIECEのゾロのコスプレに関してのこだわりですが、衣装に関しては購入したものですが、帯は色味や長さが自分の解釈に合わなかったので作りました。
メイクに関しては片目を瞑（つぶ）っているのですが、よくゾロのコスプレをされている方はテープを目の上から貼ったりしているのをみるのですが、よりリアルを追求する為に舞台用の接着剤で瞼ごと貼り付けてその上からメイクしています。
撮影に関してですが表情をこだわることが大事だと思っています。キャラクターが戦っている時は戦っている表情をする。武器を振っているのに無表情ってそんな事ないと思うんですよね(笑)口を開けて眉間にシワをよせる、歯を見せて悪い顔をするなど、これだけでコスプレ写真のクオリティがかなり変わってきます。
イベントなどもそうですがそれ以外でも声を掛けられた時は姿勢は低く接すること、カメラを向けられたときはキャラクターになりきることが大事だと思います。衣装、メイク、撮影、加工、体づくり…コスプレってたくさんやることあるんですけどこだわりを持って努力して本気でやってるとたくさんの人に評価して頂いたり、友人の輪もいっぱい広がるので楽しすぎてやめれないですね…(笑)」
sabatさんの言葉からは、ゾロというキャラクターを完璧に再現するためのアイディアと想像力、そして真摯な努力が伝わってくる。それ以上に印象的なのは、コスプレそのものを心から楽しんでいる姿勢だ。細部にこだわり抜くプロセスや、それを通じて生まれる仲間とのつながり、自身の成長などコスプレを通じて得られる喜びを全身で感じている。彼の情熱と楽しむ心が、多くの人々に感動とインスピレーションを与えていることは間違いない。
（コスプレ図鑑取材班）
