東出昌大（Ｃ）日刊ゲンダイ

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　8月27日に自身のユーチューブで再婚を発表した東出昌大（36）の話題が続いている。再婚相手は、元女優の松本花林（25）。別の女優を含めた複数人で山で共同生活を送るうちに松本が妊娠したことから、再婚することを決めたようだ。

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　再婚を発表した直後は、《東出はきちんと責任を取れるのか？》《元妻の杏がかわいそう》といった声がSNSで噴出した。

「杏は現在、東出との間に生まれた子供3人を連れてパリで生活しています。公式ユーチューブ『杏/anne　TOKYO』の登録者は126万人いて、高評価を維持しています。日本での芸能活動もしっかり続けており、パリと日本を行き来する生活を送っています。経済的には問題もないですし、杏が公開している動画からは、東出の存在は完全に消滅していますね」（スポーツ紙記者）

　注目が集まっているのは東出のフトコロ事情だ。3人の子供に養育費を払いながら、新しい家族を養っていくことができるのだろうか。来春には松本との間に第1子が生まれる予定だという。

■マイナスイメージが俳優として武器にも

「東出の公式ユーチューブは登録者が現在33万人います。杏と比べると見劣りしますが、東出のチャンネルは100万再生回を数える動画も複数あり、うまくいっている方です。彼は山ごもりで自給自足に近い生活を送っているので生活費も大してかからない。妻の花林も、そんな生活を共にしていたわけですから、子供ができたとはいえ、問題にはならないでしょうね」（キャンプ誌編集者）

　それ以前に、東出は経済的にも一切困ってはいないだろうと話す芸能関係者もいる。

「妻と子供たちへの養育費もきちんと払っていると聞きました。ABEMA『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』の共演で、東出と親交を深めた実業家の“ひろゆき”こと西村博之氏も、『“養育費を払ってない”とか“月1、2万円である”っていうのは、僕が知る限りデマです』と明かしています。実は、今の彼は俳優としても引っ張りだこの状態なんです。彼を自身の作品に出演させたいと思う映画関係者がかなりいると聞きました」（芸能事務所関係者）

　東出は2023年に映画「Winny」など4作品に出演。そのうち2作品で主演を務め、今年も3作品に出演している。

「東出さんは若い頃は朴訥なイケメンということで、好青年の役が多かった印象ですが、年を重ね、不倫問題や離婚を経験したことで、表情に深みが出てきました。正直、世間のイメージは良くありませんが、俳優はそれがかえって武器になる場合があります。個性的な役や悪役がハマったりもする。高嶋政伸さんやピエール瀧さんのような性格俳優としてますます活躍すると思いますよ」（映画製作会社関係者）

　この関係者は東出の活躍に太鼓判を押すのだ。不倫問題以降、地上波ドラマの出演はないが、それも間もなく解消されるかもしれない。

「再婚し、現在の家庭で問題を起こさなければ、東出さんの過去の騒動はいずれ風化し、スポンサーも気にしなくなるでしょう。赤ちゃんが生まれて“パパ”となり、映画の番宣番組などで視聴率を取れることができれば、地上波ドラマに復帰する道も開かれると思います」（民放ドラマディレクター）

　再婚で良い方向に向かいつつあるようだ。