今夏の去就に注目集まるエデルソン photo/Getty Images

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マンチェスター・シティのGKエデルソンは自身の去就について、言及した。『TNT Sports』のインタビューの内容をファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のXにて取り上げている。

2017年にベンフィカからシティに加わったエデルソンは絶対的な守護神としてこれまでシティのゴールマウスを守ってきた。ペップ・グアルディオラ監督率いるシティの近年の成功に欠かせなかった選手の1人であり、指揮官も信頼を寄せる選手の1人だ。

そんなエデルソンには今夏移籍の噂が浮上している。サウジアラビアのアル・ナスルとは個人合意に至るも、移籍金で折り合いがつかず、破談となったようだが、現在はアル・イテハドがエデルソンの獲得に動いていると考えられている。そんななか、現在シティのアメリカでのプレシーズンマッチに参加しているエデルソンは移籍の可能性についてこのように話している。

「何も決まっていない。ペップが僕に留まって欲しいと言ってくれて嬉しい。ありがたいことだ。彼は天才だし、僕はここで幸せだ。私は落ち着いている。何が起ころうとも、神の手に委ねる。神は正しい道を知っているからね」

シティは5000万ポンドほどの移籍金を要求しており、これが満たされればエデルソンの意思を尊重すると考えられているが、ペップはエデルソンの残留を望んでいることを明言している。共にシティの近年の成功を掴み取ってきた指揮官からの言葉はエデルソンにとっても嬉しかったようだ。

シティにはGKシュテファン・オルテガという優れた守護神もいるが、エデルソンのもつキックは唯一無二であり、チームにとって欠かせない。ペップ・シティ最後のシーズンとなる可能性もある今シーズン、エデルソンはチームに残るのか。今夏の去就に注目だ。