「サ」マークが良い味出してる！ “混ぜたら素敵”なサーモセンサーとアナデジテンプのニコイチモデル
1970年代中盤から1980年代にかけて一世を風靡したデジタル表示の腕時計は、当時としては近未来的、現在でいえばレトロフューチャーなウオッチフェイスのデザインが特徴であり、時代を違えながらも不思議と変わることのない大きな魅力となっています。
ジュエリー・アクセサリーブランドのJAM HOME MADEより発売中の「JAM HOME MADE × CITIZEN サーモセンサー」（4万4000円）は、シチズンの「サーモセンサー」をベースデザインに、その兄弟モデルで海外向け仕様「アナデジテンプ」の外装デザインをミックスした“2モデルの合体＝ニコイチ”仕様のクオーツウオッチです。
1982年の発売当時に大人気を博し、近年も復刻モデルが発売されている「サーモセンサー」。今回の「JAM HOME MADE × CITEZEN サーモセンサー」は令和版をデザインのベースとし、特徴的な角目の文字板を兄弟モデル「アナデジランプ」の丸目文字板に変更。
また、アナログ時計のインデックスをバー表示からアラビア数字にした他、サーモセンサー部分に「サ」の文字を、裏蓋には神聖幾何学模様のメタトロンフラワーを刻印するなど、デザインにプラスして「JAM HOME MADE」こだわりの意匠が施されています。
ムーブメントはクオーツ式で、電池寿命は約2年。表示機能はアナログ表示が時・分（夜光塗料を塗布）と秒、液晶ではぺーパチュアルカレンダー、温度計、デイ＆デイト、1／1000秒クロノグラフ（12時間計）、デュアルタイムと豊富。アラームと時報、日付早修正機能、電池寿命切れ予告機能、液晶表示部用のライトも搭載しています。
時計ケースとブレスレットはステンレススチール製で、風防はクリスタルガラス、5気圧防水を搭載。ケースサイズは33.4mm×厚さ9.7mmです。
オリジナルモデルが持つレトロな雰囲気と多機能はそのままに、令和スタイルにブラッシュアップされた「サーモセンサー」のJAM HOME MADEモデル。数量限定かつ再販の予定なしと希少な一本です。
＜文／&GP＞
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