XFN-ASIAによると、中国の第2四半期のベンチャーキャピタル投資額が前年同期比倍増の4億8010万ドル(約559億円)と、3年ぶりの高水準となった。国際的な監査法人アーネスト・アンド・ヤングが発表したもので、投資案件は54件だった。特に初期投資が伸び、ファーストラウンド(第1回増資)の投資案件が同61%増の29件、投資額は同69%増の1億8070万ドル(約210億円)、セカンドラウンド(第2回増資)は1億7050万ドル(約198億円)だった。対象はIT、消費者サービスなどの業種が強かった。上期合計では85件、7億5790万ドル(約882億円)となっている。 【了】