「肉の腐ったようなにおい」「顔を背けたくなる」 まるで魔界の花...とにかくクサい「怪奇植物」の正体は
今年も怪奇植物が咲きました。
というつぶやきが、ツイッター上に投稿された。
非常に奇妙な見た目で、そして「すごくくさい」というその植物が、こちらだ。
生い茂る緑の雑草の中に1つだけ赤くて大きな......花? 薄い朱色の長い何かが中から伸びていて、確かに怪奇だ。
この写真は2023年4月27日、ツイッターユーザーの武器屋ゆうすけ(@arai4126)さんが投稿したもの。
この植物は何なのか。Jタウンネット記者は9日、武器屋ゆうすけさんに話を聞いた。
怪奇植物の正体は...
武器屋ゆうすけさんによると、怪奇植物の正体は「コンニャク」。つまり、コンニャクイモから花が出ているのだ。投稿者の両親が神奈川県で営む船宿の敷地内に埋められているという。
コンニャクの花を見た時、「魔界の植物かな」と思ったという武器屋ゆうすけさん。
「なかなか珍しいものだし、見た目のインパクトもあったので投稿しました」
花(花びらのように見えるものの中に、小さな花がたくさんある)自体は10年ほど前から咲くようになった。以前、家のリビングで咲かせたことで「大変な思い」をしたため、外に移されたそう。何が大変だったのかというと......。
「肉の腐ったようなにおいがします。家族は『とにかく臭くて顔を背けたくなるにおい』と言っています」
どうしてそんなモノを......と思うが、武器屋ゆうすけさんの実家ではかつて、コンニャクイモから自家製こんにゃくを作っていたんだとか。
なお、投稿のコンニャクは現在、花が終わり、しおれてしまったそうだ。
しかし、他のコンニャクが咲き、現在は4つ咲いているという。