Sexy Zoneの佐藤勝利が、29日に放送されたラジオ番組『VICTORY ROADS』(bayfm/毎週日曜21:30〜22:00)に出演。自身が目の当たりにしたKinKi Kids・堂本光一の“すごさ”を語った。



堂本が主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK -Eternal-』の東京・帝国劇場公演で、ライバル役を演じている佐藤。作品を鑑賞したリスナーから、堂本について聞かれると、「光一くんがすごい人見知りなんだけど、それを結構感じないというか。一緒に走ってる先輩後輩っていう感じではなく、一共演者としての壁がない感じというか。ものすごい優しい感じなんですけど。それはまあ、本番中だからかなって思ったり……」と、率直な印象を打ち明けた。

また、佐藤は、「誤解を生まないように伝えたいんだけど……」と言葉を選びながら、「本番のすごく優しい感じの雰囲気から比べると、稽古中は真剣モードの感じが。もちろん、基本的に優しいんだけど、ちょっとしたピリッとした部分も感じていたというか」と吐露。堂本は主演だけでなく、作・構成・演出も手掛けているため、「演出を考えながら、歌って踊ってるんだなって思いましたね」「光一くんも、やりながら演出をっていうか、周りを見ながらやるのは慣れてるって言ってて。それがすごいと思った」と続け、「ピリッとしてたのを感じてたのは、こっちが勝手にそう思ってただけで、考えてるんだよね」と稽古中を回顧した。

「だから稽古場でも、いろいろアイデアをその場で作っていったし。それが本当にパフォーマンスしながらなんだよね」「演者でもあり、演出家でもあるっていうすごみをすごく感じたかな。ピリッとしてたって勝手にこっちが思ってただけで、演出家っていうのは、ある意味厳しさだったり、そういう一面もあるから」と堂本の“すごさ”を改めて感じた様子の佐藤。演出家として厳しい一面を見せながらも、本番中は演者として分け隔てなく接してくれる堂本に対し、「本来の光一くんは、すごい優しさがある人というか。先輩に言っていい言葉かどうかあれなんですけど、かわいげのある感じ」と話して、話題を締めくくっていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。