「職場の活力の最大化」 マツダ労組が2年ぶりにベア要求へ
自動車メーカーマツダの労働組合が春闘で基本給の引き上げ、いわゆるベアを2年ぶりに要求することを決めました。
2万人が所属するマツダ労働組合によりますと、春闘でベアに相当する賃金改善分と定期昇給分の総額で月7千円の賃上げを要求するいうことです。
またボーナスについては去年の実績より多い年間5か月分を要求する方針です。
マツダ労働組合の原田執行委員長は通期業績について、予断を許さないことは認識しているとしたうえで職場の活力の最大化が不可欠であるとしています。
来月14日の代議員会で要求内容を正式に決定するということです。