FCシャルケ04において守備の主力選手の1人であるサリフ・サネだが、しかしながら週末に行われたVfLヴォルフスブルク戦にてその姿を見ることはなかった。今回の代表戦期間にて参加していたカメルーン代表にて、膝に負傷を抱えて戻ってきた同選手は、これからおそらく数週間は離脱を余儀なくされることだろう。

 すでに最初の検査は行われており、どうやらあまりそれは望ましい結果を導いたものではなく、kickerが得た情報によれば手術を受ける可能性も指摘されているようだ。なお更なる検査はこれから行われる予定であり、まずは負傷内容について正確に判断された後に、その後の治療法について決断していくことになる。

 ちょうど1年前のアウグスブルク戦にて、サネは膝の外側半月板損傷という重傷を抱え長期離脱を余儀なくされており、コロナ危機によるリーグ戦中断期間を利用する形で、ドルトムントとのレヴィアダービーで復帰を果たしていた。だが6月中旬には今度は、筋損傷による再び離脱。今季の第2節ブレーメン戦まで、復帰を待たなくてはならなかった。(それ以降のリーグ戦はフル出場)