現役時代の城島健司氏

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 10日に行われた『読売巨人軍宮崎キャンプ60年記念 ジャイアンツvsホークスOB戦』で、ホークスOB・城島健司が、この日先発した工藤公康について語った。

 城島は工藤から厳しい指導を受けて、メキメキと成長していき、99年には工藤がエース、城島が正捕手でダイエーのリーグ優勝、日本一に貢献。工藤と城島のバッテリーは同年の最優秀バッテリーを受賞した。

 この黄金バッテリーがジャイアンツOB戦で復活。先発した工藤は、松井秀喜にセンター前ヒットを打たれたものの、1回を無失点に抑える。続く2回も走者を許したが、この回もスコアボードに0を入れ、マウンドを降りた。

 『ショウアップナイタースペシャル ジャイアンツvsホークスOB戦』の中継中に出演した城島は工藤について「コントロールが良いですね。ほぼほぼストライクですよ」と現役時代と変わらぬ制球力に脱帽し、「球速は130くらい出ていますしね」と驚いていた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)