米マイクロソフトの共同創業者、ポール・アレン氏は6日までに、フィリピン南部スリガオ沖の海中で、太平洋戦争中の1944年10月に米軍に撃沈された戦艦山城や扶桑など、旧日本軍のものとみられる5隻を発見したという。共同通信が報じた。

 関係者によると、今回の調査は11月21日から12月2日まで実施し、ほかに駆逐艦満潮、山雲、朝雲とみられる船体も見つかったという。近隣の海底にはもう1隻沈んでいるとみられ、引き続き調査するとのこと。

フィリピン沖で日本の戦艦発見 米資産家、山城や扶桑など5隻(共同通信)