追悼式典の模様=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】2010年11月23日、北朝鮮が朝鮮戦争後初めて韓国の領土を砲撃した延坪島砲撃事件の犠牲者を追悼する式典が中部の国立墓地、国立大田顕忠院で営まれた。

 同事件では民間人2人と海兵隊員2人の計4人が犠牲になった。

 韓国軍海兵隊の全振九(チョン・ジング)司令官は式典で「その日、われわれは勝利した」として、「敵が再び挑発を行えば、徹底的に報復し、国民と2人の英雄に戦勝の報告を行うことを誓う」と述べた。

 海兵隊は20〜24日を「延坪島砲撃戦想起期間」に定め、戦闘準備態勢を点検している。7年前、北朝鮮軍による砲撃が始まった23日午後2時34分には敵の砲撃を想定した訓練を実施する。