ショートケーキの再現度の高さに驚く「ポテトチップス 苺のショートケーキ味」を一足先に試食レビュー

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「ポテノミクスで"ケーキ"対策を実行」というまさかのキャッチコピーとともに、コイケヤからポテトチップスの新味「ポテトチップス 苺のショートケーキ味」が12月14日(月)に登場します。ケーキの王様「苺のショートケーキ」とお菓子のド王道を行く「ポテトチップス」がコラボするという、奇跡の中の奇跡ともいえるポテチがどんな味になっているのか、今回は一足早くサンプルを手に入れることができたので食べてみることにしました。

ポテノミクスで“ケーキ”対策を実行 「ポテトチップス 苺のショートケーキ味」 クリスマス(にも合う)ケーキ(味)予約も受付

http://koikeya.co.jp/news/detail/679.html

「ポテトチップス 苺のショートケーキ味」のパッケージ。心なしか、普通よりも強調された感のある「苺のショートケーキ味」という文字に思いの強さを感じてしまいそう。



パッケージにはショートケーキのイメージイラストが描かれています。製品には、国産の「とちおとめ苺」が使われているとのことですが、これは後述のように粉末状になったパウダーが使われているとのことなので、残念ながら(?)いちごが丸ごと入っているわけではありません。



「サクサクな食感のポテトチップスと、甘〜い苺のショートケーキの味わい」という時点でナナメ上な発想についていけないわけですが、とにもかくにも期待だけは膨らんできます。



気を取り直して原材料のチェック。ポテチということで、馬鈴薯と植物油が最初に書かれていますが、その次には「砂糖」と「クリーム風味パウダー」が登場。その他にも「苺果汁粉末」や「酸味料」など、普段はあまり見ない材料がふんだんに用いられているようです。



一袋あたりのエネルギーは341kcalと、他のラインナップよりもわずかにカロリーが高いかな?というレベル。不思議なことに、ナトリウムの量が80mg〜156mgと幅のある記載になっていました。とはいえ、うすしお味のポテトチップスでは220mgとなっているのと比べると、かなり控えめな含有量であると言えそうです。



お皿にあけてみました。封を開けると、驚くほど「ショートケーキ」を感じさせる香りが飛び出してくるのにまずはビックリ。見た目そのものは、普通のポテトチップスとほとんど変わりがないようです。



おそるおそる食べてみると、「!?」と驚きの感覚に襲われます。あろうことか、ポテトチップスから感じられるショートケーキの風味にビックリすることうけあい。



ケーキに使われているスポンジなど、どこを見回しても存在していないはず。にもかかわらず、なぜか口に入れると不思議とケーキスポンジの風味を感じてしまい、「なぜだ……目の前にあるのはただのポテチなのにぃッ!」と自問自答するハメに。この再現度はなかなかのもので、まず最初にケーキスポンジとクリームの風味、その後にいちごの酸味が感じられてショートケーキ感が完結。最後にはポテチのイモ感と塩の風味が残り、後味はれっきとしたポテトチップスになっています。これは驚き。



これらを全て演出しているのが、ポテチの表面にうっすらとまぶされているパウダーの模様。コイケヤは過去に戸惑いすら感じる「ポテトチップス みかん味」を出していたことがありましたが、みかん味からもも味とバナナ味を経て苺のショートケーキ味に至る中で、着実に再現度と商品力を増してきたと勝手に思ってしまう仕上がりとなっていました。



パウダーの絡み具合はチップスによって差があるようで、パウダーがしっかりまぶされた「当たり」に遭遇すると、ケーキ感がさらにアップしてとてもハッピーな気分になれました。



コイケヤの「ポテトチップス 苺のショートケーキ味」は、12月14日(月)に全国のコンビニで先行販売が開始され、12月21日(月)からは全国のスーパーなどでも販売がスタートの予定。販売価格は130円前後になるとみられます。また、一般販売開始に先駆けてコイケヤのオンラインショップでは、12月8日(火)から同商品の予約受付が300ケース限定でスタートしています。予約を行った人には、特典としてコイケヤからのクリスマスカードをゲットできるようです。

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