G大阪は延長終盤の藤春の決勝ゴールで勝ち越した。

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 Jリーグチャンピオンシップの準決勝は11月28日、埼玉スタジアムで行なわれ、G大阪が浦和を延長戦の末に3-1で下し、12月2日・5日に開催される広島との決勝に駒を進めた。【CS準決勝|採点&寸評】浦和 1-3 G大阪 立ち上がりは五分五分の展開。中盤での激しい攻防を見せながらも、ともにディフェンスの網をかいくぐりチャンスを作る。  13分、浦和はCKの流れから梅崎のシュートに阿部がヘディングで合わせる。しかしこのシュートは惜しくもゴール左に外れた。  逆にG大阪は18分、カウンターからパトリックが前線でタメを作りチャンスメイク。最後は阿部が右足のシュートを放ったが左ポストを直撃した。   39分には再びG大阪にビッグチャンス。バイタルエリアで宇佐美が前を向き持ち上がると、後方から抜け出した遠藤がGKと1対1になりかかる。しかし、ここは遠藤のトラップが流れ、シュートには至らなかった。  浦和もピッチを幅広く使った攻撃で、相手ゴール前までボールを運ぶもののフィニッシュの局面で決め手を欠き得点には至らない。結局、ともにゴールを挙げられず、前半を0-0で折り返した。  後半、先手を奪ったのはG大阪。47分、DF同士のパスを大森がカットすると、中央にフリーで待ち構えていた今野へ。GKと1対1となった今野は、冷静にこれを沈めてG大阪が先制した。  先制された浦和は、両サイドを起点に攻撃の手を強め、50分に梅崎、52分に武藤が鋭いシュートでゴールを狙うが、いずれもGK東口のファインセーブに阻まれる。  さらに59分、攻め上がった森脇のクロスから李がヘディングシュート。タイミングはドンピシャだったが、上手くヒットせずシュートは枠を捉えきれず。  一方のG大阪は60分、パトリックのポストプレーから大森が決定的な場面を迎えるも、宇賀神の身体を張ったブロックに阻まれた。直後のCKでは、パトリックがボレーで狙ったが、これは枠を外れてしまう。  63分、浦和は二枚替えで流れを変えに行く。梅崎に代えて今季のG大阪戦で2戦2発のズラタン、リベロの那須に代えて青木を投入する。  一方のG大阪は72分、宇佐美に代えて倉田を投入した。そして、このG大阪の交代が行なわれた直後の浦和のCK。柏木のキックに森脇がヘディングシュートを放つと、これはクロスバーに阻まれたものの、こぼれ球をズラタンが押し込み、浦和が1-1の同点に追いつく。試合を振り出しに戻した。

 
 試合は1-1のまま終盤に突入。85分、浦和は中央のパス交換から柏木が狙い澄ましたシュートを放つが、ここは東口の好セーブに阻止される。後半ロスタイムには右サイドから関根が突破し、そのまま中央へ折り返すと合わせたのは再びズラタン。しかし、シュートはまたも東口のファインセーブに阻まれゴールはならなかった。  そしてアディショナルタイム4分が経過しようかという時間帯で、浦和に再びビッグチャンスが到来。右サイドから展開し、森脇のクロスはフリーで待つ武藤へ。強烈なヘディングシュートがG大阪ゴールを襲ったが、またしてもGK東口の神がかり的な好セーブによってゴールを阻まれた。このプレーの直後に後半終了の笛が鳴り、試合は延長戦にもつれ込んだ。  延長戦ではボールを支配して攻める浦和に対し、G大阪はカウンターから活路を見出そうとする。互いに決定的なチャンスを作り出す白熱の攻防となる。  そして延長後半の118分、G大阪は自陣で丹羽がバックパスをミス。これがGK東口の頭上を越えポストに当たるも、ボールはピッチ内に戻り辛くもオウンゴールを免れる。すると、この流れから浦和の虚を突いてカウンターを繰り出したG大阪は、米倉のクロスを藤春がボレーで叩き込む。G大阪が2-1と勝ち越した。  さらにG大阪はロスタイムに、セットプレーからパトリックがダメ押しのゴールを奪い3-1。試合はこのままタイムアップし、年間3位のG大阪が決勝進出を決めた。