アメリカで「なんて安易なんだ…」と騒がれていた偽札がこちら

アメリカでは、本物と見分けるのが困難なほど精巧な偽ドル紙幣が流通していると言います。

その一方で、簡単に見破られてしまう偽札が発見されることもあるようです。

「こんな20ドルを渡された」と投稿されていた偽札をご紹介します。

 

アメリカでの安易な偽札01
ん?

んんん?

20ドル札と書かれていますが、このジョージ・ワシントンの肖像画は明らかに1ドル札のもの……。

アメリカでの安易な偽札02
ちなみにこちらが1ドル札。

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20ドル札。

つまり両端のみが20ドル紙幣の切れはしで、真ん中が1ドル紙幣です。色や大きさが一緒だと、ただくっつけるだけと言う力技が可能なのですね。

すぐに見破られたようですが、この安易な偽札に海外掲示板も盛り上がっていました。

●そう言うタイプは決して珍しくもない。
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●↑そのほうが見やすいね。でもやっぱり自分はパっと見たら、まず先に1ドル紙幣と思うね。ワシントンが目立つからね。(ちなみに20ドル紙幣はトーマス・サリー)

●札束で渡されると、さっと端だけ見るので肖像画は見ないかも。

●小売店で16歳から21歳まで働いていたことがあるが、今まで誰もこれをトライしていないことに驚きだ。こんなバカなことは思い浮かびもしないいよ。

●20ドルの偽札かもしれないが、それを作るのに21ドルかかってないか?

●↑両端はコピーかもしれない。

●↑あるいは2枚の20ドル紙幣から切ってるのかも。そしてその20ドル紙幣は半分以上あれば替えてくれる。

●コスト面から言えば、こっちの方が効果はあると思う。
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●紙幣は4分の3残っていて、シリアルナンバーがあれば交換してくれるよ。

●遊園地で働いているが、この手のお札をよく見る。結構多いよ。

同じことを考える人はいるもので、ときどきこの手の偽札があるようです。日本の紙幣は色や大きさが違うので、こうしたことが起きないのが幸いですね。

むしろ2千円札を今使ったら、本物だと思ってもらえるのか少し勇気がいるかもしれません。

Someone seriously tried to pass this at my work today...

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