竹島ってどんなところ? 韓国のマップサービスで見てみよう

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2月22日は島根県が定めた「竹島の日」。島根県民会館では記念行事として「竹島・北方領土返還要求運動県民大会」が開催された。

中国との尖閣諸島問題やロシアとの北方領土問題など、昨年から隣国との領有権紛争が絶えないが、最近、本籍を領有権紛争地域に移す日本人が増えてきているという。

このような動きに韓国は敏感に反応しており、韓国メディアは「独島に本籍を置く日本人が今年1月の時点で69人に上る」などと盛んに報じている。

では、69人の日本人が本籍を置く竹島(韓国名:独島)とは、どのような島なのだろうか? 韓国ポータルサイト「ダウム」では、「道路ビュー」というサービスを提供している。操作は簡単。グーグルが提供する「グーグルマップ」と同じ要領で使うことができる。

スタート地点は「鬱陵(ウルルン)島―竹島間フェリー航路」。細い路を進み、階段を上ったりしながら、竹島周辺を見て回ることができる。思った以上に路が整備され、多くの韓国人観光客が訪れていることに驚かされるのではないだろうか。

現在、竹島は韓国が不法占拠している状態のため、日本経由での観光ルートはない。韓国経由で訪れた場合、韓国の管轄権を認めることになるため日本政府は渡航自粛を求めている。


参照:鬱陵島-独島間フェリー航路 - ダウム地図
参照:道路ビューが行く所は大韓民国の領土です - ダウム

(文:林由美)

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