ＫＡＲＡは個人主義の集まり？　食事は各自部屋で…炊飯器も別

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所属事務所との契約問題に揺れる韓国ガールググループのKARAが、実は「個人主義」のようだと韓国のインターネット上で話題になっている。　

KARAの「個人主義」説が話題になったきっかけは、SBS放送のバラエティー番組で放送されたあるシーンによる。番組ではKARAが共同生活を送る家を訪れ、部屋の様子などを紹介したが、テレビなどで目にする仲良し５人組の姿とはちょっと違った姿が映っていた。

当時KARAのメンバーは、ク・ハラとカン・ジヨンが１つの部屋を使い、パク・キュリ、ハン・スンヨン、ニコルはそれぞれ自分の部屋を持っていた。特に関心を集めたのが、ハン・スンヨンの部屋にあった一人用の炊飯器。取材陣が炊飯器がある理由についてたずねると、ハンは「ごはんは少ししか食べないし、食事の好みも違うから各自で作ることになった」「（一人用炊飯器は）ニコルの部屋にもあります」と答えた。炊飯器のそばにある棚の中には、インスタント食品が詰まっていた。

この番組は２０１０年７月に放送されたものだが、今頃になって話題になったのは、分裂騒動によるメンバー同士の不仲説などが流れているためとみられる。

日本では「お一人様」という言葉が存在するが、韓国では一人で食事をすることに抵抗を感じる人は少なくない。そのため、韓国のインターネット上には「一人用炊飯器とは！」「日本の個人主義が影響したの？」「同じ家にいながら各自一人用炊飯器で食事をするなんて、韓国人の感覚ではできない」などと驚きを示したほか、「なんでそこまでして一緒に暮らすんだろう」「ビジネスの関係だね」「解体するしかないんじゃない」といったコメントが書き込まれた。


参照：KARAハン・スンヨンは一人用炊飯器？…KARA事態の予兆か？ - 東亜日報
参照：ハン・スンヨンが一人用炊飯器を使用、KARAメンバーの不和説予想？…「不和説はない」 - ENS

（文：林由美）

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