立命館大学が研究を進める尿失禁センサシステム(提供:立命館大学 研究部 BKCリサーチオフィス)

写真拡大

失禁の排尿で発電し、その電力で無線機を駆動させて、おむつ交換のタイミングを家族や介護者に知らせる装置「尿失禁センサシステム」を立命館大学の研究チームが開発し、2016年12月13日に同大東京キャンパスで研究内容を発表した。J-CASTヘルスケアの取材に、立命館大学研究部BKCリサーチオフィスの担当者が答えた。

立命館大のウェブサイトによると、この装置は使い捨ての紙おむつに取り付けて使用する。センサー部分はおむつ交換時に取り外し、繰り返し利用できる。今後、乳幼児や高齢者向けの実用を目指す。