米ワシントンDC連邦地裁は11日付の決定で、米金融大手JPモルガン・チェース銀行に凍結されていた約1713万ドル(約27億円)の北朝鮮関連資産を、北朝鮮に拘束され死亡した米大学生オットー・ワームビア氏の両親に支払うよう命じた。単なる損害賠償の執行ではない。米国が長年にわたり展開してきた「対北金融戦争」が、被害者救済という形で実を結んだ象徴的な事例となった。ワームビア氏は2016年、観光で訪れた北朝鮮で拘束され、翌