2002年1月、日本プロレス界は大激震に見舞われた。1月15〜19日に新日本プロレスの契約更改が行われたが、三冠ヘビー級&世界タッグ&IWGPタッグの6冠王者として新日本と全日本プロレスを股にかけて活躍していた、武藤敬司が18日午後の契約交渉の席で退団を表明したのだ。さらに契約更改交渉スタート日の15日にはIWGPジュニア・ヘビー級王者のケンドー・カシン、18日の午前には小島聡も退団を申し出ていたことが判明。契約期