ある時代に就職人気ランキングの上位にあった企業が、次の時代にランク外に転落することは珍しくない。高度成長期には繊維や造船、家電といったメーカーが人気上位を占めていたが、その座を総合商社や金融に奪われて久しい。そんな中、就職活動で興味のある業界に「メーカー」が2年連続1位になったという調査結果が発表になった。意外な結果だが、現在の若者たちが働き盛りになる数十年後に、順位の入れ替えが起こる可能性はあるの