帝人が後場に入りウリ気配となっている。この日、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績と配当予想を発表。今期の年間配当予想は前期比10円減配の30円とした。減配の見通しを嫌気した売りが膨らんだようだ。 今期の売上高は前期比3.1%増の1兆500億円、最終損益は130億円の黒字(前期は176億9500万円の赤字)を見込む。課題3事業と掲げた複合成形材料、アラミド、ヘルスケアを中心