東急不動産ホールディングスが大幅高。10日の取引終了後に24年3月期業績予想を発表し、売上高を前期比11.4%増の1兆1200億円、営業利益を同1.4%増の1120億円と前期に続き良好な見通しを示した。また、年間配当を前期比4円50銭増の28円としており、これらを好感した買いが集まっている。 堅調な不動産売買市況を受けた売却益の増加や、ホテル事業におけるインバウンド需要のいっそうの回復