11日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は続伸。4月の米消費者物価指数(CPI)の結果を受け、前日の米長期債相場が5営業日ぶりに反発したことが追い風となった。 注目された4月の米CPIは前年同月比の上昇率が4.9%(市場予想は5.0%の上昇)となり、10カ月連続で伸びが鈍化。米債券市場ではインフレに対する警戒感が和らぎ、米長期金利が低下した流れが東京市場に波及した。ただ、きょうは財務省が3