昨夏、『東京2020パラリンピック』の閉会式。熱戦を見守り続けた聖火は『この素晴らしき世界』のピアノ演奏とともに消えていき、幕を閉じた。演奏をしていたのは“7本指のピアニスト”西川悟平。【写真】7本の指で演奏をする西川悟平プロとしてN.Y.で活躍していたが、26歳のときに手の指が内側に曲がってしまう“局所性ジストニア”を発症。5人の医師から“今後、一生ピアノは弾けない”と宣告されるも、絶望の淵から立ち上が