日本社会での女性登用が進まない。政府は「2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%にする」としていたが、未達のまま達成目標を「2020年代のできるだけ早い時期に」と変更した。そんな中、メルカリの創業者でCEOの山田進太郎氏が私財30億円で財団を設立するなど気を吐いている。山田氏は「私も最近になって現状に危機感を持ち始めた」という――。(聞き手・構成=浜田敬子)撮影=西田香織インタビューに答えるメルカリ