日本医療労働組合連合会(医労連)は11月11日、「2019年度夜勤実態調査」を発表し、日勤・夜勤の「2交替制」のシフトを採用している病棟の5割超で、看護職員が「16時間以上の長時間夜勤」となっているなどの実態を明らかにした。厚労省記者クラブで記者会見した医労連の森田しのぶ中央執行委員長は、「政府は働き方改革を推進しているが、医療現場で働く看護職員も一人の労働者として、人間らしい働き方をしたい」と述べ、長時間労