なんて壮大なスケールなんでしょう。2015年に天文学者が史上最も明るい超新星爆発「ASASSN-15lh」を観測したのですが、近年のハッブル宇宙望遠鏡の観測により、実はこの現象は「超巨大なブラックホールが星を引き裂いた時の輝き」だと考えられているのです。 2015年6月に観測されたこのイベント、なんと銀河系全体の星の20倍もの明るさが観測されていました。当時、天文学者はこれ凄まじい強さの磁場を持つマグネター(中性子