5月23日、法政大を6-4で下し、東京六大学リーグの連敗を94で止めた東京大。2010年秋に斎藤佑樹(当時早稲田大/現日本ハム)から挙げた1勝以来となる大金星となった。長い長いトンネルの間には49回の完封負けやノーヒットノーラン、完全試合を食らうこともあった。そもそも他の5大学と違い、野球での推薦・セレクションが一切ない東京大にとって、学力如何を抜きにして、たった1勝を挙げることがどんなに難しいことか、容易