千代田化工建設は10日、西部ガスグループのエネ・シード(西部ガス100%出資子会社)と、西部ガスグループの用地3地点(長崎、大牟田、北九州)における太陽光発電事業の運営を共同で行うことに合意し、本日、共同事業会社「エネ・シードNOK株式会社」(本社:福岡市博多区)を設立したと発表した。

 新会社は、西部ガスの長崎工場(長崎県長崎市)、北九州工場(北九州市若松区)、および九州ガス圧送の大牟田工場(福岡県大牟田市)の3工場における未利用地で太陽光発電事業を行う。長崎約0.6MW(2012年10月中旬運転開始予定)、北九州約1.8MW(同12月中旬)、大牟田約1.3MW(同10月中旬)で合計約3.7MWの導入を計画している。投資額は約10億円。