南アフリカのトランスバール地方にあるKlerksdorpという町で起こった出産事件。医者と看護師が巨大児を取り出すために引っ張り出したところ、赤ちゃんの頭と腕がもぎ取られて出てきた。現場は肉屋のような有様だったという。


先週の火曜日、29歳のファイーザさんは産婦人科にて出産のため数時間を過ごした。その間、医者と看護師は産道をいじくりまわし引っ張りだし赤ちゃんを取り出そうとしていた。

その前日、医者は彼女に赤ちゃんが4,7キロもあり、すでに死亡していると言っている。しかし、彼女や一部の看護師によると赤ちゃんはまだ動いていたそうだ。生存説を主張する人々は、赤ちゃんが疲れてきているようだから押し出しましょう!と母親を説得。2人の医者と1人の看護師が赤ちゃんを出すために彼女のおなかを押し、1人が産道から赤ちゃんを引っ張るという危険な行為を行った。

「 部屋の中には産婦人科職員総勢7名がおり、全員が血まみれ、肉屋にいるようだった」と彼女は語る。最終的に赤ちゃんは死亡しており、手術で取り出すという結論になった。手術と決まると職員は全員退出、残された母親が目にしたものは我が子の頭部が銀色の受け皿に横たわっており、半分が緑のシーツで覆われている無残な姿だった。

翌日家族の元に戻ってきた赤ちゃんは、頭部と腕が縫合された跡がくっきりと残っていたそうだ。

医者が彼女の夫に述べたのは、赤ちゃんは大きすぎたためこういう結果になったというそっけないもの。ファイーザさんは5回の出産経験があるがそのうちの2人は死亡、妊娠糖尿病を患っていたのも原因だったそうだ。ソーシャルワーカーはファイーザさんたちに「職員全員がなんらかの過ちを犯したが、許してあげることが大事」と言うが、ファイーザさんたちは警察に通報した。

(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)

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