昨季は冷遇される時期もあった田中。(C)Getty Images

写真拡大

 日本代表MFの田中碧が、所属するリーズの地元メディアから厳しく評されている。

 リーズは先日、リバプールとのプレシーズンマッチでアメリカツアーを終えた。帰国後、8月22日のプレミアリーグ開幕に備え、さらにフレンドリーマッチをこなす予定だ。

 ワールドカップを終え、つかの間のバカンスを経て、チームに再合流した田中は、ボールロストが失点につながったことなど、パフォーマンスを批判されている。

 リーズ専門サイト『Leeds Live』は8月4日、アメリカツアーの「勝者」と「敗者」を選定。田中を「敗者」に選出し、「ポジティブなところもあった。だが、それを大きく上回るミスやボールロストがあった」と報じた。

ワールドカップ後のバカンスでチーム合流が遅れたとはいえ、レクサム戦では彼が失ったところから決勝点につながっている」

 同メディアは「懸念されるのは、彼のパフォーマンスが良くなっていないことだ」と続けている。

「時折ミスがあり、焦って、ボールの保持にムラがある。かわされると、中盤にスペースを与えてしまう。状態の遅れぶりは、厳しいものではなかったが明らかだった」

ワールドカップブラジル戦で決勝点につながったミスを引きずっているのかは、本人にしかわからないだろう。タナカは有望な選手だが、力を完全に発揮するには自信と規律が必要だ」
 
 ダニエル・ファルケ監督は昨季、田中を一時期メンバーから外した。7試合連続でベンチから見守るだけにとどまったこともある。その後、シーズン終盤戦で田中はレギュラーの座を取り返した。だが、リーズにおける立場は盤石ではないとの見方が少なくない。

 昨季途中に移籍を考えたことは本人も認めている。ファルケ体制で株が下がれば、出場機会の減少、ひいては移籍につながる可能性もあるだろう。開幕に向け、プレシーズンの出来や評価が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】批判を浴びる日本代表MFのパスミス