イタリアサッカー連盟(FIGC)は28日、イタリア代表監督にロベルト・マンチーニ氏が就任することを発表。そして、クラウディオ・ラニエリ氏がテクニカルダイレクターに就任することが併せて発表されている。

 現役引退後に指導者の道を歩み始めたマンチーニ氏はフィオレンティーナやラツィオ、インテル、マンチェスター・Cなどの監督を務め、18年5月にイタリア代表監督に就任。EURO2020で頂点へと導いたものの、22年カタールW杯行きを逃した。26年まで契約を残していたが、23年8月に辞任していた。

 テクニカルダイレクターに就任したラニエリ氏はイタリアだけでなく、スペイン、イングランド、フランス、ギリシャなどで指揮を執り、レスター・シティを率いた15-16シーズンにはプレミアリーグ制覇へと導いている。

 3大会連続でW杯本大会出場を逃したイタリアは、W杯予選でチームを率いていたジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が辞任。新たにテクニカルダイレクターに就任したパオロ・マルディーニ氏と顧問を務めることとなったレオナルド氏により、後任探しが行われていた。

 しかし、後任候補として名前が挙がったジョゼップ・グアルディオラ氏やカルロ・アンチェロッティ氏の招へいは叶わず。一時はアンドレア・ピルロ氏の監督就任が濃厚となっていたが、同氏がロシアの賭博企業『Fonbet』とグローバルアンバサダー契約を結んでいたことが問題視されて白紙に戻り、マルディーニ氏とレオナルド氏は就任わずか17日で辞任することとなった。