アイボリーを基調とした明るいインテリア。シートにはブルーやイエローのアクセントを施した織り柄を採用。

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シリーズのスタンダードモデル、最安仕様の中身とは?

 2026年6月18日にホンダが「N-BOX」の改良モデルをホームページで先行公開したことで、改めて人気の高いNシリーズ全体に注目が集まっています。

 Nシリーズでは、それぞれ異なる個性や役割を持つ軽自動車を展開しており、ライフスタイルに合わせて選べることが大きな魅力です。

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 そのなかで「N-WGN」は、Nシリーズのスタンダードモデルという位置付けです。広い室内を最大の特徴とするN-BOXと、デザイン性を重視した「N-ONE」の間を担う存在で、扱いやすいボディサイズと実用性の高さをバランス良く両立しています。

 毎日の移動手段として必要十分な装備を備えながら価格も抑えられており、「ちょうどいい軽自動車」として長年支持を集めています。

 N-WGNは2013年にNシリーズ第4弾として誕生しました。2019年にはフルモデルチェンジ、2022年にはマイナーチェンジを実施し、使い勝手や安全性能を高めながら進化を続けています。

 そして2025年の一部改良では、さらに装備を充実させ、日常使いの安心感を向上させました。

 一部改良では、新たに前方パーキングセンサーを追加したほか、「Honda SENSING」の新機能として近距離衝突軽減ブレーキを採用しました。

 さらに、メーターを7インチTFT液晶へ刷新し、Honda SENSINGの作動状況や車両情報をより見やすく表示できるようになっています。

 マルチインフォメーションディスプレイも表示内容を整理することで視認性を高め、運転中でも必要な情報をひと目で確認できます。

 もちろん、N-WGNが従来から備えてきた魅力も健在です。全車に先進安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備し、衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能、車線維持支援システムなど、多彩な運転支援機能を搭載しています。

 また、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用することで、コンパクトなボディサイズながら広い室内空間と使い勝手の良い荷室を実現しました。

 通勤や通学、買い物、子どもの送り迎えなど、日常のあらゆるシーンで使いやすいことも、長く支持されている理由の一つです。

 数あるグレードのなかでも最も価格を抑えたモデルが「L(FF)」です。価格を抑えながらも装備内容は充実しており、高いコストパフォーマンスを誇ります。

 ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1675mmで、上位グレードと共通です。室内寸法は長さ2055mm×幅1350mm×高さ1300mmとなっており、大人4人が乗車してもゆとりを感じられる広さを確保しています。

 エクステリアは、「目が合うたびに、好きになる。暮らしになじんで愛せるかたち。」というキャッチフレーズの通り、親しみやすさを感じさせるデザインが特徴です。

 丸みを帯びたヘッドライトや遊び心のあるフューエルリッド、シンプルなタテ型LEDリアコンビネーションランプによって、長く乗っても飽きのこないデザインに仕上げられています。

 足元には14インチスチールホイールとシルバーのフルホイールキャップを装着し、ボディカラーはプラチナホワイト・パール、プレミアムサンライトホワイト・パール、トワイライトミストブラック・パール、クリスタルブラック・パール、ルナシルバー・メタリック、フレームレッドの全6色を設定しています。

 インテリアカラーはアイボリー×ブラウンを基調としています。シートはプリントではなく生地そのものの織り柄で表現されており、ブルーやイエローのアクセントを施すことで、ちょっとした汚れを目立ちにくくする工夫も取り入れられています。

 快適装備としては、ナビ装着用スペシャルパッケージや運転席・助手席シートヒーターを標準装備しています。

 毎日使うクルマだからこそ、こうした装備が標準で備わっている点も魅力といえるでしょう。

 パワートレインは上位グレードと同じ直列3気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力58ps、最大トルク65Nmを発揮します。

 WLTCモード燃費は23.0km/Lと優れた燃費性能を実現しており、上位モデル「N-WGN CUSTOM L」と比較しても大きな差はありません。

 価格(消費税込み)は157万6300円です。最上級グレードの「N-WGN CUSTOM L・ターボ 特別仕様車 BLACK STYLE 4WD」の212万4100円とは50万円以上の価格差がありますが、Honda SENSINGをはじめ、各種エアバッグや360度スーパーUV・IRカットパッケージなど、安全性や快適性に欠かせない装備はしっかり標準装備されています。

 そのため、必要十分な装備を重視するユーザーにとっては、L(FF)は非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。